☆大雑把・気にしない
・何でもスポンジで掃除する
・まな板を殆ど使わない
・包丁ではなく、小さいテーブルナイフ(それも切れない)で食材を切る
・水が硬水なので、髪を頻繁に洗わない
☆傘はダサイ
雨の日でも傘をささないのがパリっ子、さしているのは観光客だけ
この為、雨の日は車を使う人が増えるので渋滞発生が多くなる
☆車のバンパー、駐車時には(駐車する時も、出る時も)ぶつけるもの
空港からホテルまで送迎を頼んだ方曰く「パリの人に、日本ではバンパーにキズ
をつけたら大変な事になると言ったら、それではバンパーにバンパーを付けなけ
ればなりませんネ」と言われたそうです。
駐車する時も出る時も、車を前後に「ぶつける」と言いますか、前後に「押す」
のだそうです。
さすがにフェラーリなどの超高級車の路上駐車は見かけませんでしたが、上級
クラスのベンツは駐車していました。
☆日曜日はお休み
宗教上、日曜日は様々なお店が休みとなります。諸外国のようにコンビニはあり
ません。
最近、日曜日も営業しているお店が出てきましたが少数のようです。
今回の旅では行く前から困りました。パリに到着するのが日曜日だったからで
す。パリ到着日に美味しいワインを買うことが出来ない。
どうしようと思っていましたら、到着したシャルル・ド・ゴール空港の到着出口
にイギリス系のチョッとしたスーパーがありワインを買うことが出来、満面の笑
顔でホテルへ向かいました。
☆数の数え方が違う
60台までは、日本とだいたい同じ数え方ですが
61は「ろくじゅういち」(60+1) 65は「ろくじゅうご」(60+5)
70台から、70は「60+10」、71は「60+11」、75は「60+15」となり
80台から、80は「20×4」、81は「20×4+1」、85は「20×4+5」などとなり
ます。
また、諸外国も含めて「買物のおつり」は足し算で考えます。
日本では「930円の物を買った時、1.030円を出して100円のおつりをいただ
く」が、これは引き算で計算しているのであって、諸外国では1.030円出されて
は困る。
930円の物に1.000円出されると、930円にお金を足していき1.000円になった
ら、それがおつりとなるわけです。足し算です。
今回のパリでもスーパーで1.030円だしましたら30円はいらないと返してくれ、
おつり70円をいただきました。(実際はユーロですが)
☆電車内でお金の無心
高齢者施設へ向かう電車内で、隣の車両から身なりのきちんとした男性がやって
来て、車内中央に立ち大きな声で乗客に話し始めました。何事かと通訳の方に聞
きましたら「今、大変お金に困っている。誰か私を助けてくれないか」と言うよ
うなことらしい。
ウォール街にいてもおかしくないような、黒っぽい背広できちんとした身なり。
日本ではその姿からは想像出来ない話ですが、通訳の方「良くありますヨ」との
ことです。
最初に戻る↑
☆地下鉄電車の素通り
時々、運転手の間違いなどで、停車するはずの駅を素通りすることがあるらしい
のですが、アナウンスは「次の電車をお待ち下さい」で終りとのこと。
乗客は誰も文句を言わず、黙って次の電車をまっているのだそうです。
日本でしたら大変です。新聞などに事件として掲載されます。
最初に戻る↑
☆頑固
日本で知り合いの所にホームステイしたフランス人。
「ゆで卵」を食べる時、まわりの皆さんは手で殻を割って食べているのに、エッ
グスタンドに乗っていない「ゆで卵」は絶対に食べなかったそうです。
(何度も)
☆歩行者用の信号はあってないようなもの
みなさん歩行者用が赤でも車が来ないと渡っています。
凄かったのはフランスモードの小粋な紳士。夕暮れ時に五差路の広い交差点の真
ん中を、信号に関係なく1人悠々と渡って行ったのです。多くの車が行き交う五
差路でしたが、交通の妨げにはなっていませんでした。信号の切り替わりの短い
時間を上手く使っていたようです。
パリのビストロ(居酒屋風レストラン)で、ピアノを弾いてきました。
最初に戻る↑